LDTが30〜70代男女46人を対象に調べたところ、親の葬儀で最も重視するのは「費用の安さ」50%で、「親の希望を最優先」28%を上回りました。調査は11月26〜30日に、同社サービスへの問い合わせ・利用経験者に実施しています。
親の終活状況は「ほとんど進めていない」39%、「まったく進めていない」31%で計69%に達しました。不安を感じる43%と感じない41%が拮抗する一方、葬儀の事前相談は言葉の認知が85%あるのに「5年以内に相談したい」は33%、「相談したくない」は54%にとどまり、行動に移せない層が目立ちます。
親と話した経験がある層(74%)は「親の希望」重視35%でしたが、話せていない層は8%に低下し「費用優先」58%が顕著でした。今後の相談手段はLINEなどチャット50%、メール46%が上位で、対面17%、ビデオ通話17%を上回りました。今後は、費用と希望の両立に向け、オンラインでの整理・共有や、親子で話し合うきっかけ作りが広がるかが焦点です。
source: PR TIMES
